地方都市のワンルームマンションと比較すると、「東京ワンルームマンションは価格が高すぎる」と嘆いていらっしゃいませんか?
しかし視点を変え、広告料・原状回復費・固定資産税を見てみると、地方都市のワンルーム投資と比べて安く済みます。
つまり、東京ワンルームは価格が高いが、後のランニングコストは相対的に安いといえます。
また、東京ワンルームは原状回復期+αで家賃を上げることもできます。
少し、興味がわいてきたでしょうか?
さあ、さっそく参りましょう。
マンション経営の8つのランニングコスト
ワンルームマンション投資は、何かとランニングコスト(維持費)がかかります。
主なランニングコストは次の通りです。
くわしくはコチラの記事で解説しているので、詳細は割愛しますね。
『知らなきゃ損!マンション経営でかかる運営費(ランニングコスト)の正体』
東京ワンルーム投資で割安感のある3つのランニングコストを解説します。
- 原状回復費
- 広告料(AD)
- 固定資産税・都市計画税
東京ワンルーム投資は原状回復費が割安
マンションの原状回復費は、専有面積の大きさに比例してかかります。
だから、コンパクトな東京ワンルームの原状回復費は割安なのです。
どれくらい安いのでしょうか?
大阪と東京ワンルームマンションの原状回復費を比較してみましょう。
あなたが大阪のワンルームマンションを所有しているなら、こんな物件ではないでしょうか?
- 専有面積:20~25㎡
- バス・トイレ別
- 家賃:5.3~6.8万円
このスペックで、家賃が坪単価7000円~9000円くらいです。
一方東京なら、立地がよければ専有面積が小さい3点ユニットのワンルームマンションでも十分戦えます。
- 専有面積:12~15㎡
- 3点ユニット
- 家賃:5.0~6.8万円
このスペックで、坪単価1.1万円~1.5万円くらいですね。
専有面積1㎡あたり2500円の原状回復費が必要と仮定すると、こうまとめられます。
東京 | 大阪 | |
---|---|---|
専有面積 | 15㎡ | 25㎡ |
参考家賃 | 6万円 | |
ランニングコスト | 3.75万円 | 6.25万円 |
原状回復費用/家賃 | 0.60 | 1.04 |
東京ワンルームは、家賃に対する原状回復費が明らかに少ないですよね。
東京ワンルーム投資は広告料が割安
東京は大阪と比較すると、広告料負担が小さく済みます。
『脱・無駄使い宣言!賃貸マンションの広告料相場と最適な投資戦略とは?』
広告料の相場は家賃の1カ月分~2カ月分ですが、ワンルーム激戦地区や家賃の安いエリアでは3カ月以上というのもザラにあります。
『大阪マンション投資の失敗を回避せよ!買ってはいけないエリアはココだ』
ここで朗報です!
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東京ワンルーム投資は固定資産税が割安
東京ワンルーム投資は固定資産税・都市計画税でも割安です。
『東京ワンルーム投資は収支マイナスで儲からないと思ってないよね?』
固定資産税と都市計画税(以下、まとめて固定資産税と記載)は、建物と土地にかかります。
東京は土地値が高いため、土地持ち分の1㎡あたりの固定資産税が高いです。
しかし、もともとの土地持ち分が小さいため、結局は土地の固定資産税は安くなります。
また、東京にはワンルームマンション規制があるので、家賃の安い3点ユニットのワンルームマンションは意外と重宝されます。
『対決!築浅 vs 築古 ワンルーム投資はどっちが儲かる?』
まとめ
さあ、3つのランニングコストをまとめよう!
- 原状回復費
東京ワンルームは専有面積に対する原状回復費用が安い。 - 広告料(AD)
東京ワンルームの広告料は1カ月分で十分。 - 固定資産税
東京ワンルームは土地の持ち分が小さいため、固定資産税は安い。