会計フリーで不動産投資 損害保険料(火災・地震)の帳簿付けはこうする!

確定申告
この記事は約5分で読めます。
女性投資家
女性投資家

不動産を買ったから、火災保険と地震保険に入ったで。

ぴろり
ぴろり

最近、自然災害が続くから、火災保険&地震保険に加入してないと、怖くて仕方ないからね。
一応、念のために聞くけど、損害保険料を一括で経費化してないよね?

女性投資家
女性投資家

ゴメン。してた。

 

火災保険や地震保険の保険料は微々たるものなので、一括で経費化している投資家もいるかもしれない。

だが、本当は間違っている。

損害保険料はその期間に対応する分のみが経費として認められているからだ

 

[本日の帳簿付け]

  • 10月1日に、火災保険料1万円(10年分)が、銀行口座から引き落とされた(口座振替)。
  • 10月1日に、地震保険料1万円(5年分)が、銀行口座から引き落とされた(口座振替)。

火災保険と地震保険の一時払いの上限

不動産投資で馴染みの深い損害保険は、火災保険地震保険である。

ぴろり
ぴろり

ボクは高齢者独居の場合、孤独死等に備える保険にも入ってるよ。

 

これらの保険料は1年毎に支払うこともできるが、数年分を一括で支払った方が安くなる上に手間が省ける

だから、数年分を一括で支払っている投資家がほとんどだろう。

数年分の保険料を一括で支払うことを「一時払い」という。

 

ただし、火災保険と地震保険は一時払いできる期間に上限がある。

  • 火災保険:10年
  • 地震保険:5年

損害保険料(火災・地震)の経費計上の方法

火災保険料の経費計上の方法

10/1に、火災保険料1万円(10年分)を口座振替

1万円の火災保険料を実際に支払ったのだから、本年の経費として1万円を計上したい

だが、それは認められていない

なぜなら、損害保険料は利用した期間に相当する金額が必要経費の対象だからだ。

 

本年分の火災保険料
=1万円 ÷ 10年 × 3カ月/12カ月
=250円

火災保険料の経費計上の方法

地震保険料の経費計上の方法

10/1に、地震保険料1万円(10年分)を口座振替

火災保険料と同様に考える。

 

本年分の地震保険料
=1万円 ÷ 5年 × 3カ月/12カ月
=500円

地震保険料の経費計上の方法

ぴろり
ぴろり

確定申告地震保険料控除を使わないようにね。
不動産投資をしていることが会社にバレるよ

会計freeeを不動産投資用にカスタマイズ

会計freeeのデフォルトは事業所得である。

不動産所得が記録できるように、設定を変更する必要がある

 

会計freeeを不動産投資用にカスタマイズ 初期設定はこれだけ!』より

会計フリー「損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法」

[取引]→[取引の一覧・登録]を選ぶ。

会計freee「損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法1」

 

火災保険料が口座振替された[口座]を選ぶ。
勘定科目[[不]損害保険料]を選び、今年利用期間の保険料に相当する金額を入力する。

[詳細登録]をクリックする。

会計freee「損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法2」

参考:クラウド会計ソフトfreee(公式)「勘定科目はどう選べばよい?

 

[行を追加]をクリックする。

会計freee「損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法3」

 

ぴろり
ぴろり

ここから3つまとめて帳簿付けするよ。

 

  1. 1行目
    地震保険料が口座振替された[口座]を選ぶ。
    勘定科目[[不]損害保険料]を選び、今年利用期間の地震保険料に相当する金額を入力する。
  2. 2行目
    勘定科目[前払費用]を選び、来年以降に経費計上する予定の火災保険料に相当する金額を入力する。
    参考:クラウド会計ソフトfreee(公式)「未払金と未払費用はどう違うの?
  3. 3行目
    勘定科目[前払費用]を選び、来年以降に経費計上する予定の地震保険料に相当する金額を入力する。

※このとき、備考欄に「火災保険」or「地震保険」と入力しておくと、後でわかりやすい。

会計freee「損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法4」

最後に[登録]をクリックする。

 

会計フリー「損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法:2年目以降」

これがポイント

ぴろり
ぴろり

これから解説する帳簿付けは、来年以降にすればいいよ。

 

損害保険加入年の帳簿付けが完成した。

会計freee「損害保険料(火災・地震)の帳簿付けの完成」

 

次は、2年目以降の損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法を解説する。

 

[取引]→[取引の一覧・登録]を選ぶ。

会計freee「2年目以降の損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法1」

 

火災保険料に係る前払費用:下図参照]をクリックする。

会計freee「2年目以降の損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法2」

 

[火災保険料に係る前払費用の更新:下図参照]をクリックする。

(下に表れた支出一覧から[+更新]をクリックする)

会計freee「2年目以降の損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法3」

 

(1年目が2019年とすると、2年目は2020年である)

[更新日]を2年目の2020年12月31日にして、勘定科目[[不]損害保険料]を選び、2年目に経費計上する火災保険料に相当する金額を入力する。

最後に[保存]をクリックする。

会計freee「2年目以降の損害保険料(火災・地震)の帳簿付け方法4」

 

これで、2年目の火災保険料の帳簿付けが完成した。

会計freee「2年目以降の損害保険料(火災・地震)の帳簿付け完成」

参考:クラウド会計ソフトfreee(公式)「貸倒損失の計上・経過勘定などの振替を行う(+更新) 

 

ぴろり
ぴろり

地震保険料も同様の方法でOKだよ。

損害保険料(火災・地震)の帳簿付けのまとめ

ブログキャラ

リスクを抑えた不動産投資をするためには、火災保険と地震保険の加入は必須だよ。

もし、あなたの資産に何かあれば、取り返しのつかないことになるからね。

これだけ自然災害が続くと怖くて仕方ないから、入ってない方はすぐに入ろう!

 

数年分を一時払いした損害保険料の帳簿付けは、利用期間に相当する金額を入力するのがポイントだよ。

わりとサラッといけたんじゃないかな?

タイトルとURLをコピーしました