クラウド会計ソフトフリー(freee)は、メールアドレスを登録するだけですぐに使えます。初期設定ラクラクな会計ソフトです。
しかし、クラウド会計ソフトは、他にマネーフォワードクラウド確定申告・弥生のクラウド確定申告ソフトなどもあり、正直迷うことでしょう?
ですから、30日間の無料お試し期間で使い倒し、自分との相性を確かめておきましょう!
freee会計(公式)では、この30日間をお試しプランと呼ぶよ。
本記事は、お試しプラン中にこれだけは試してほしいこと、考えてほしいことにしぼって紹介します。
freee会計をとにかく使ってみる
初めての帳簿付けと確定申告で、頭の中がいっぱいいっぱいになっていませんか?
どこから取り掛かればええの?
勘定科目って何だ?
『freee会計の勘定科目の使い方 | 不動産投資家はこれだけで十分だ!』
ですが、お試しプラン中に投資家が取り組むべきことは、クラウド会計ソフトfreee(公式)に触れて体験することだけです。
この際、理論と不安は横においておきましょう!
freee会計のデフォルトは事業所得なので、不動産所得が記帳できるように設定変更してから初めてね。
『freee会計の不動産投資用カスタマイズ | 初期設定はこれだけ!』
まず、ひと月の帳簿付けのルーチンワークを試してみましょう。
リンク先は解説記事だよ!
この操作をするだけでも、freee会計というクラウド会計ソフトとの相性が確認できるはずです。
freee会計との相性を確認する
freee会計を使ってみた印象はいかがでしたか?
うん。何とか使えそう!
サクサク動くし、便利やん!
なんか違和感があるわ!
freee会計の評判は概ね上々ですが、一部のユーザーからは使いづらいという意見もあります。
クラウド会計はほんとにどれがいいやら…評判だけ聞いてても決めるのは無理ですね。
TLの評判をみると、
freeeは使いづらい
MFクラウドは料金改訂でいらない機能を除外できない
その他に関しては情報が非常に少ない
逆にポジティブな話はあまり聞かず、自分で見ねば判断がとても難しい。
— 成澤 | eスポーツ会計士 (@e_spo_kaikei) December 9, 2019
待って、設立書類でfreee使ったなら、会計も申告書類が作れるfreeeでやってあげて!
普通の仕訳というか複式簿記の会計慣れてるならfreee使いづらいっぽいけど、わざわざmoney forward入れなくても…。
>RT— 移ろふ人 (@shikakutkyksth) July 28, 2019
Twitterで「freee _使いづらい」で検索をかけると結構でてくるよ。
クラウド会計ソフトfreee(公式)の使いやすさの評価を分けているのは、簿記を学んだ経験があるかどうかのようです。
freee会計は簿記知識が全くない初心者でもカンタンに使えることを目標に設計されています。
反対に、これが簿記経験者を難儀させ、ある意味複雑なのです。
freee会計を使ってみたけどチョット…。
と思う投資家は、マネーフォワードクラウド確定申告・弥生のクラウド確定申告ソフトも試してみてはいかがでしょうか?
どちらも無料から始められます。
相性を確かめたうえで、納得してから有料プランに移行しても遅くありません。
freee会計のお試しプランでは使えない機能もある
freee会計「お試しプラン」の期間は30日間です。
30日間のお試し後、解約しなければ強制的に有料プランになるのか?といえば、そうではありません。
無料プランとして、無料で使い続けられるのです。
こう考える投資家もいるでしょう?
ずっと無料やん!このまま不動産所得の確定申告書も無料で作ろう。
ですが、その夢は叶いません。
freee会計の無料プラン(お試しプラン)は機能が制限されているからです。
- 確定申告書の出力制限
- データの閲覧・編集・保存の制限
- レシート類の取り込み機能制限
- 仕訳帳と総勘定元帳の出力制限
- チャットサービスの制限
『発表!freee会計の無料プランの全て | 不動産投資の確定申告は?』
また、30日以上無料プランを使い続けると、このような画面が表示されます。
freee登録日から1カ月を過ぎたため XX/XX 〜 XX/XXまでの取引を表示しています。 全ての取引を表示するには有料プランへご登録ください。
freee会計のお試しプランは、使用方法や相性を確かめるためのお試し期間なのです。
freee会計の有料プラン選択に迷っている?
クラウド会計ソフトfreee(公式)さえあれば、簿記初心者でもカンタンに不動産投資の確定申告ができることは分かった。
次に迷うのが有料プランの選択ですね。
- スタータープラン(月額料金1180円)
- スタンダードプラン(月額料金2380円)
- プレミアムプラン(年額料金39800円)
出典:freee会計(公式)
結論から言うと、freee会計を不動産投資(不動産所得)の確定申告に使うなら、スタータープラン(月額料金1180円)で充分です。
なぜなら、スタンダードプラン以上は不動産投資の確定申告には機能過剰だからです。
- 消費税申告機能
- 資金繰りレポート
- 売掛/買掛レポート
この機能を使いたい投資家は少数でしょう?
もし、スタータープランで物足りない場合は、上位プランへグレードアップも可能です。
だから、ますますスタータープランで十分と言えますね。
『freee会計の料金 | 不動産投資に使うならスタータープランで十分だぞ』
freee会計のお試しプランのまとめ
freee会計のお試しプラン中に試すべきことはわかったよね。これだけは、試しておこう。
freee会計の使い方の記事は10本くらい書いているので、それを参考にしてほしい。