- 三菱UFJ銀行:0.001%
- 三井住友銀行:0.001%
- りそな銀行:0.001%
- 郵貯銀行:0.001%
これは何のことだと思いますか?
これはの普通預金の金利(2019年11月現在)です。
125万円を口座に入金しておいても、年間の利息(利子)はたったの10円(税引き後)。
これが利息の現実です。
ボクの銀行口座の利息は4円だよ。
キャーッ!!何自慢??
とはいえ、たったの4円の利息でさえも帳簿付けする必要があります。
不動産投資の銀行口座の残高と帳簿の数字が合わなくなるからです。
[本日の帳簿付け]
不動産投資の銀行口座に10円の利息が入金された。
不動産投資の銀行口座に入金された利息の取り扱い
(0.001%の金利であるなら)125万円を1年間銀行に預けた場合は12.5円の利息が付きます。
ただし、12.5円の約20%分は源泉徴収され、銀行に入金される金額は10円です。
参考:国税庁「利息を受け取ったとき(利子所得)」
この10円が不動産投資の銀行口座に入金された場合、勘定科目「事業主借」を使って不動産所得に影響しないよう調整する必要があります。
※(個人事業主の場合)利子所得は所得税が源泉徴収済みであるため、確定申告は不要です。
freee会計を不動産投資用にカスタマイズ
freee会計のデフォルトは事業所得です。
不動産所得が記録できるように、設定を変更する必要があります。
『freee会計を不動産投資用にカスタマイズ 初期設定はこれだけ!』より
freee会計「利息の帳簿付け方法」
[取引]→[取引の一覧・登録]を選びます。
[収入]を選びます。
利息を受け取った口座の[銀行名]を入力します。
[勘定科目]は[事業主借]もしくは[受取利息]を選び、金額を入力します。
[収入を登録]をクリックします。
参考:クラウド会計ソフトfreee(公式)「利息の受け取りを記帳する」
すると、このように帳簿付けされます。
『freee会計の料金 | 不動産投資に使うならスタータープランで十分だぞ』
freee会計「利息が入金されたとき」の帳簿付けのまとめ
チョー簡単だったね。
たった10円とはいえ、真面目に帳簿付けすればいいだけだから。
こんな感じにどんどん入力していけば、クラウド会計ソフトfreeeが複式簿記で勝手に帳簿付けしてくれるよ。
不動産投資初心者のあいだは複式簿記は必要ないけど、青色申告特別控除65万円を目指すなら、何らかの会計ソフトが必須だね。